天井断熱パネルの断熱効果を改めて実感しました!

2010 年 6 月 15 日 火曜日 投稿者:terada

本日の作業中にサウナに行ってしまった鉋侍海野です。(・・・正確にはサウナ状態の処です。)

今日は夕方から雨が降りましたが、降る直前まで梅雨時特有の空模様…カンカン照りまではいきませんが…。M様邸の小屋裏に大工魂の一つでもある墨坪と工事に携わった者や施主さんの写真を納めさせて頂きました。(縁担ぎの為)

そうなんです!その小屋裏がサウナ状態と言うわけなのです。納戸の天井にある点検口を開け…さらに断熱材、防音材でもある小屋パネルの入り口を開けまして小屋裏に入り込みます…昔はよく、押し入れの天井をパカッと外して小屋裏で遊んだものです。(今でもあるの?)

我社が推進するスーパーウォール工法では小屋裏と小屋下部部屋とを小屋パネルと呼ぶ断熱 防音材を平面的に一面を張り巡らせます。つまり屋根瓦や金属製の屋根などの日照熱と雨や風からくる音をシャットアウトするわけであります。その差は歴然であります。(今日の様な天気でも小屋裏となれば60度は軽く越えるサウナ状態なのであります。)

この様に、天井面でしっかりとした断熱、気密が保たれていなければ・・・小屋下にある部屋でエアコンを起動させても、天井裏の空気が熱くなっています…当然、その小屋裏の下にある部屋天井のボードにその熱が伝わりますから…結論はエアコンの力は半減…当然エアコンはフルパワー…悲惨です。

墨坪と写真を納め小屋裏から下へ下がってくると…エアコンが効いているかの様な温度差にビックリするワタクシ鉋侍でした。嘘の様な本当の話。

今日も仕事が終わって我が家に帰って…夕食前にパソコン部屋(二階の部屋)に行きますと…熱い空気が…雨が降っていて窓は開ける事が出来ません…
益々…小屋パネル 壁パネルのあるスーパーウォール工法で家を建てなくては…(汗汗汗)と思う鉋侍でありました。M様…U様…A様…毎年、暑い夏も快適にお過ごし頂けますね!…羨ましいです。

本日のアレ

電気を使って走る物がエコだとか…我慢をして設定温度を下げエコだとかよく耳にしますが…スーパーウォール工法で家を建てれば本当のエコに繋がるんですね。ず~っと快適に過ごせるなんて…次の夢も追いかける事だってタヤスクなります…いや~スーパーウォールって…本当に…素晴らしいですね…いいですね~本日のアレ今日は長いですね~
それでは…
投稿者 評論侍

コメント / トラックバック 2 件

  1. mitsue より:

    今日は暑かった、でもSWの家はとても涼しいです。24時間換気の仕組みが、改めて学習でき良かったです。ところで家の屋根裏は何処の蓋を開けると行けますか、教えてください。
    私の部屋は窓を少し開けて、プリーツカーテンを下ろして居ただけで、28度とても涼しいです。空気が常に動いているのが分かります、改めて凄いと何時も思っています。驚いたことは、下の物置に入ったら何とひんやりしました。
    普通暑いですよね、とにかく凄いことだらけです。

  2. 海野 友徳 より:

    mitsueさんの家の場合は二階廊下つきあたりの天井部分に改め口があります。マイナスドライバーなどでボッチを90度させるとフタが開きます。その上に小屋裏サウナの入り口があります。もしかしたら、もう誰かのヘソクリ隠しの場所になっているかもしれませんので家族の了解を得て禁断の扉を開けてくださいますように。なお、その小屋裏入り口にはビスが8本打ってありますので、こんどはmitsueさんの得意な方・・・つまりはプ・ラ・ス・ドライバーでその8本のビスを時計の反対廻りに廻してビスを抜き、最後のフタを開けることになります。所要時間は職人なら2分。mitsueさんでしたら・・・・あの扉の上は危険なくらいに厚いのでお勧めはできませんが(笑)ではまた!

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