伊豆・下田の古い町並みと言えば、ペリーロードがありますよね。
石の蔵や、なまこ塀の川沿いの町並みはとても風情がありますよね。
紫色に滲むアジサイの花咲く頃、この小路をもう一度歩いてみたいものです。
静岡の、のどかぁ~な町並みが大好きです。
小雨降る中、1159段の石段を上り久能山東照宮へ・・・。
煌びやかな権現造りの建物も、しっとりと春の雨に打たれ、
歴史ある日本の建物としてより深みを感じることが出来ました。
本日は、仕事のお話ではありません。
・・・でも、建物のお話です! 『はい! なつかしの旧静岡駅のリポートです!』
と云っても、鉄道模型(Nゲージ)で再現されたミニチュアの風景です。
私は、昭和34年生まれですが、私よりも先輩の方々であれば、
『懐かしいなぁ~!』と思って戴ける風景ではないでしょうか!?
弊社に勤務していました永野が所属する「ヘットマークファイブナイン」さんの共同作品のご紹介です。
ご覧ください!この真剣な皆様の眼差し!
ただ単に、列車を走らせるのではなく、【鉄道】と云うものをテーマにして、懐かしい風景を蘇らせてしまうのですから、大の大人が夢中になってしまうのもわかります。
私も、叔父の永野が作った各建物があまりにも精密なので、ただただ見惚れ、時間が経つのも忘れ、昔懐かしいシーンをカメラに何枚も納めていました。
【模型】って、実際のものよりも、サイズ的に小さなものではありますが、
それ故に全体を見渡すことが出来き、想像力をかき立てるものがあり、
【夢】が大きく大きく膨れ上がっていくのが堪りませんよね!
『サイズは小さくとも、夢は大きく!』
・・・私も、模型作りの魅力に嵌ってしまいそ~です!(^^)
社長ブログの中のカテゴリーの一つでもある【静岡県の歴史的建築物】ですが、
なかなか建物を見学出来る機会を持てず、焦っていました。
「はい!お休みを戴き、行って来ました 天竜へ!」
【天竜川北鹿島の里】 筏問屋の田代家を見学してきました。
ふじのくに文化資源データベースより、筏問屋「田代家住宅」を参照
昔は、いったいどうやって・・・
山から切り出した【材木】を各地方に運んだのでしょうか?
「そうです!」
上流域の木材搬出は筏流し(いかだながし)によって行われていたのです。
なんと諏訪地方から200㎞以上の距離を経て運ばれて来たなんて!
当時の男達、そしてその時代の建物にロマンを感じてしまいます!
筏問屋:田代家の写真を撮っているうちに、いつの間にか、私の心はこの当時へとタイムスリップしていました。
「流石に筏問屋 田代家・・・。」
各部に使用されている材料(木材:大黒柱・床柱・床板・等々)の良質なこと!
【木】で造られた家って、昔も今も優しさがあっていいものですね!(^^)
昨日の日曜日、お客様とのお打合せも滞りなく完了し、午後は、僅かな時間でしたが、久々に旧マッケンジー邸を見学して来ました。
見学と言っても決して堅苦しいものではなく、小さなコンデジを首からぶら下げて、ファインダー越しにキョロキョロと建物の各部を覗いてみる程度のものであります。
早い話が・・・私のストレス解消の一つでもある【デジカメ散歩】であります。
今回は、訪れた時間が午後の3時過ぎと云うこともあり、西に傾きかけた太陽の光が、室内の奥深くまで差し込み、コントラストの効いた【光と影】の各シーンに感動するばかりでありました。
特に階段踊り場から1階の書斎床面に長く伸びた光と影がとても美しく感じてしまいました(感激!)
時(とき)と云うモップによって、丁寧に磨き込まれた無垢の床材が、僅かに波立つムーンロードのような輝きを放って観えて来るから不思議です。
時代と共に優しさと美しさを増していく無垢材を使用した家づくり。
私もそんな家づくりを目指して行きたい!
本格的な梅雨に突入!
現場マンとしては頭の痛いシーズンです。
いつも以上に各現場の工程調整を密にして、各工事を進めていきたいと思っています。
明日は駿河区にありますI様邸現場におきまして、基礎立ち上がり部の脱枠作業を行う予定となっています。
そして今週末からいよいよ木工事(土台据え付け作業~)開始です!
暫くは、天気予報と睨めっこの毎日となりそうです(汗!)
追伸! 先日 静岡県の歴史的建築物にも挙げられている【大鐘家】(おおがねけ)を見学して参りました。
田中城、今から500年ほど前、今川氏の命令を受けた地域の有力者・一色氏が屋敷を拡大して城としたのが始まりと伝えられているそうです。
全国でも珍しい円形輪郭式縄張の城なんだそうです。皆様もお時間が有りましたら是非、田中城散策コースをのんびりと歩いてみませんか!
そうそう!私・・・此処に訪れた瞬間に【鯛の天ぷら】を戴いてみたくなりました!いつも食べることばかり考えている私です。(笑)
3月14日の日曜日のことでした・・・。
なまこ塀をいかした社寺建築様式とバルコニーなどの洋風洋式を融合させた伊豆地区最古の小学校として知られております。
静岡県の歴史的建築物を、時間を見付けては見学してみよう!・・・と、思い立ち始めてみたのですが、なかなか思うようには進みません。
兎に角、焦らずゆっくりと時間を見つけては見学して行こうと思っています!(汗!)
追記! 【駿河色ってどんな色?】にも 松崎町の海鼠塀(なまこべい)の数々を載せてみましたので、ご覧くださいませ。。。 !(^^)!
先週の日曜日のことでした! 松崎町方面へ向かう機会がありましたので、『折角 此処まで来たのだから【海鼠】(なまこ)塀の魅力を探っていかなくては!』と、何箇所か海鼠塀造りの主だった建物を見学することにいたしました。
『先ずは、明治中期、呉服商家として建てられた中瀬邸から見学してみたいと思います!』
・・・歴史ある建物は、いいものですね! 外観も内部も、見応え十分でありました。
離れのアトリエ・ギャラリーには、左官道具や海鼠塀関連の資料が一杯!・・・その展示物の中に、海鼠塀造りの「夢の蔵」を紹介した絵本を見つけたのです!
絵本といっても、海鼠塀づくりのことが詳細に!分かり易く説明された素晴らしい本でした!
『なんと!実際に昔ながらの海鼠塀造りの蔵を地域の方々が建てていることが分かりました!』
早速私は、中瀬邸を飛び出し、夢の蔵を目指して歩き出しました!
『ありましたぁ~!これですね~!』・・・この日も数人の方が蔵の入り口部分の土間下地を丁寧に仕上げていました!
これは見応え十分!規模は決して大きなものではありませんが、昔ながらの本格的な、海鼠塀造りの素敵な蔵であります!!
歴史ある海鼠塀の町、松崎町の方々が協力しあい造り上げた素晴らしい蔵です!全てが完成したら、もう一度此処を訪れ『夢の蔵』をじっくりと見学させて頂きます!
いつの間にか・・・松崎町ファンになってしまった私です! (v^-^v)
追記! この【松崎蔵つくり隊「なまこ壁の土蔵造りプロジェクト】のことは、詳しくこちらのHPに紹介されています!
きっと皆さまも、【海鼠塀の土蔵造り】ファンになってしまうことでしょう!!(v^-^v)
静岡県のHPの中に、【歴史的建築物】と云うページを見つけることが出来ます。
今回は、東部地区リストの中から【網屋崎の網小屋】を見学してみたくて、先日の日曜日、西伊豆方面を目指して車で海岸線をひた走り!(汗!)
やっとのことで目的地周辺に到着したのですが、お目当ての網小屋は、船等を使って向こう岸まで渡らなければ、間近に見学することは出来ませんでしたぁ(残念!)
仕方がないのでカメラのレンズを200mm望遠に取り替え、さらにトリミング!
『お分かり頂けますでしょうか!?』・・・この網小屋の外壁は、玉石を丁寧に積み上げて造られています。(小屋部分は丸太を組み、茅葺きされています。)
とても素朴な玉石積の網小屋であります!・・・次回は是非、向こう岸まで船で渡り、内部も見学してみたいものです。 !(^^)!
私の社長ブログのカテゴリーの中に、【静岡県の歴史的建築物】と云う項目があるのですが、なかなか更新出来ない状態が続いていました。(汗!)
先日、久々に街歩きをする機会がありましたので、今回は静岡銀行本店を撮影して来ました。
静岡県HPの中を探って行くと ホーム→ 暮らし→ 自然・環境→ 歴史的建築物 と辿り着きます!(この中に静岡銀行本店も記載されています。)
当時の銀行建築はとても重圧なイメージですね!・・・最近では重圧なイメージや厳格なイメージの中にも【親しみやす】が重要視されて来ているのではないでしょうか。。。
僅かな時間ではありましたがこの建物の持つ【ハイカラ】な魅力に少しだけ仕事疲れも忘れることが出来たような・・・そんな気分でありました。
障子って現代のインテリアとしても大いに見直されるべき魅力を備えたものではないでしょうか!?
私は障子が大好きです。やわらかな光でその部屋全体を優しく包み込み、障子桟の持つ幾何学的な美しさが部屋をきりっと引き締める効果があるからです。
そして時には・・・ 【影絵遊び】をしてみたくなりませんか!?障子と云うスクリーンに皆様でしたらどんなものを映し出しますかぁ?
やっぱり定番は 可愛らしいウサギでしょうか。。。
静岡県のホームページの中に 静岡県の歴史的建築物というページがあります。
今回は、優れた建築物リストの中に載っています【静岡カトリック谷津教会】を御紹介させて頂きます。
このなんとも可愛らしい小さな教会は、静岡市街からほんの少し離れた処(谷津)に、小高い山に抱かれるようにして建っています。建築時期は明治35年と古く、きっと当時の地域の方々にとって心のよりどころであったことでしょう。
木造建築の優しさが、ほんわかと伝わって来るなんとも素敵な教会でありました。
このお寺は修行寺であるため、普段の拝観は方丈前までしか出来ないのであります。
しかし(5月19日)は特別公開日と云うこともあって訪れた方々で大賑わいでありました。私も昼休みの1時間を利用させて頂き、ほんの少しではありますがコンデジ片手に見学して参りました!
竹千代手習の間や今川義元像などなど見所満載で、たった一時間の昼休み休憩内の見学ではかえって悔いが残りました。(是非!次回の特別公開の時には時間に余裕を持って訪れてみたいものであります。)
今回の見学でお伝えしたいものの中の一つがこの長~い回廊であります!
そうなんですこの回廊を上りつめた高台にはなんと茶室(夢想庵)があるのです!『茶室濡れ縁からの眺めは最高~でした!』
賎機山にいだかれた今川氏ゆかりの臨済寺、次の特別公開が待ち遠しい!
今度は是非一眼デジにて オモイッキリ激写してみたいです!!
【静岡県の歴史的建築物】の魅力をこれからも時間を見付けては再発見していきたいと思っています。 (寺田 雄一)
静岡県HPの中を探って行くと ホーム→ 暮らし→ 自然・環境→ 歴史的建築物 と辿り着きます!
今回私が訪れたのは、
東部地区の優れた建物中に掲載されていました【芝川西山本門寺の鐘楼】です。
青紅葉の中に見える鐘楼の軒先の美しさに感動してしまいました!『いい仕事してますねぇ~』と思わず中島さんの決め台詞を呟いてしまう私です。