静岡市駿河区M様邸、耐震補強工事

2010 年 6 月 5 日 土曜日 投稿者:ARISA

おはようございます!!

5月3日から静岡市駿河区M様邸の耐震補強工事が始まりました。

今回は補強箇所が多い為、筋違いを新しく設置する工法では金額もかかってしまいますし家の殆どの壁を解体し張りなおさなくてはならないので家が傷んでしまう心配もありました。

どうしたらいいのか?と耐震補強工事を行う時に必要な申請書類の作成や精密診断を行って頂いている、英建築事務所の英さんにご相談したところ…GHハイブリット制震工法という補強方法を教えていただきました。

早速!!どのような工法でメリット・デメリットは何かパソコンで調べお客様に詳しく説明が出来るように勉強しました。

GHハイブリット制震工法がどのようなものか分からない方もいらっしゃると思うので、簡単ではありますがご説明させて頂きます。

地震にどのようにして耐えるのか、主に3つに分けられます。

耐震

耐震とは、揺れに耐えることをいいます。
建物を硬くし、強度を強くします。耐震は強度の確認がしやすくメンテナンスの少ない方法と言えます。制震や免震においてもベースは耐震性を有していることが第一と言えます。

制震
制震とは、揺れを吸収することをいいます。
耐力壁線に揺れを吸収する装置を取り付ける事により、建物の振動を吸収する方法です。

免震
免震とは、揺れから切り離すことをいいます。
建物の下部にゴムやローラーなどの装置を取り付け地震の振動を建物から切り離します。その為、建物自体の振動が緩和されることになります。
しかし、風圧などの影響もあり、ある程度の規模の地震からその装置が動くように設計されていることが多いため、震度3程度の地震では免震効果は無いことが一般的です。

今回行ったGHハイブリット制震工法は、耐震+制震になります。
揺れに耐え、揺れを吸収する優れ物です。

合板と合板の真中に黒い機械が写真を見ると取り付けてあると思います。
これは「オイルダンパー」というもので、この工法にはなくてはならないものになります。
どうしてかと言いますと…このオイルダンパーが地震の揺れを吸収してくれるからなんです。
とても大切な箇所です。

こんな優れ物なんですが、注意しなくてはいけない点もあります。

筋違いを足す工法ですと、壁・床・天井を躯体が見えるまで解体し施工するのでコスト的にはかかってしまうのですが最後の仕上がりは今までどおりの壁の厚みになります。
なので違和感はありません。
しかし、GHハイブリット制震工法は、桁・土台の一部分の箇所だけ解体し機械を取り付けるのでコスト的には安く済むのですが、壁の厚みが機械を入れた所だけ出っ張ってしまうのです。(場所によっては壁も解体しなくてはいけない所もあります。)
工期はGHハイブリット制震工法の方がかかりません。
この点を注意していただいて、決めていただきたいと思います。

どちらも良い所があるのでなんとも言えませんが、さまざまな工法のメリット・デメリットがあります。

お分かりいただけましたか??
耐震補強工事をご検討なさっていらっしゃる方は、ぜひ㈱寺田工務店にご連絡下さい!!

精一杯責任を持って施工させて頂きます。

投稿者:いちごオレ

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