静岡優良大工…その内容とは…

2010 年 5 月 25 日 火曜日 投稿者:terada

子供が幼稚園に通うようになり…お弁当が娘と重なる最近…娘の恩恵を受け時よりお子様仕様のお弁当にアヤカル鉋侍です。
静岡県では今…優良木材と名打って…静岡の材料を大々的に売り込んでいます。当然それに便乗して静岡県優良大工といきたいところでもありましょう各建設会社の方々…。近代建築において、大工の重要要素…言いかえるなら…大工の生き残る道は…スピード、沈黙、柔軟性、ノンクレームと言ったところでありましょう。
しかし!!それでは普通の大工になってしまうだけなのであります。(汗) 以前もブログで説明させて頂いたと思いますが、家作りというものは、一世一代の大仕事…言ってみれば…運動会のリレー決勝とでも言いましょうか…バトンを繋いで、家族の生活をスムーズに、人生に花を沿えるかの様なものなのです。
その様な大切な大切な建物を施主様と一緒になって仕事が出来る…なんて幸せな仕事なんだろう!建てる度に、そう考えます。大工としては材木と同様、静岡の優良大工と言えば…寺田工務店!!と、少なくとも一度我社に仕事を与えて頂いた方には、そう感じてもらえる様な確かな仕事を今後も続けていきたいと思うのであります。
優良大工とは…自分なりに考えるならば…如何に建てる施主様の気持ちになれるか!その一言に尽きると思います。
毎回、建てる度に自分の家を作る様な気持ちで仕事ができる大工さんは今では極わずか工数になってきてしまいました。(残) その極わずかな大工でいられると同時に私が大工の将来を担うことになる立場だと言うのも薄々理解しているつもりです。 それは大きな範囲での事ですが、大工として生きて行く以上プライドをもって仕事をしていきたいです。
本日も長々と書いてしまいましたが、また読んで下さい!

投稿者 優良侍

 

コメント / トラックバック 2 件

  1. mitsue より:

    優良大工が食べる 優良弁当  美味しそうですね、めんぱがいいです。家の旦那もめんぱファンで幾つか持っていますが、そんなに美味しそうに作ったことはなかったです。何時か書かれた日の丸弁当の話、非常に興味深く読みました。それを感じ取る貴方の感性の豊かさにも感動しました。
    私の若い頃の山の先輩ですが、彼はめんぱに一杯のご飯、カツオの塩辛1瓶を持ってきて、それは美味しそうに食べていました。何年も何回もそれは変わることは無かったです、無口な人でした。
    大工だった父は戦後のことで、5,6センチもある深いニュウムの弁当箱に切りするめと切り昆布の佃煮を上に乗せたものが殆どでした。ある時「親方は毎日玉子焼きが入っている」と言ったそうですが、当時は その昔 見舞いの主役 冬タマゴと川柳に歌われるくらいタマゴは貴重品でした。でも昔のタマゴはこくがあって美味しかった覚えがあります、餌が国産でしたから。
    話は変わりますが空豆良く出来ましたね、ボンネットに乗って何処かに行った話面白かったです。家でも以前私が毛布を広げて干して置きました、ところが旦那が気がつかずそのまま走って行ってしまいました。石田街道の交差点で警察官に呼び止められたんですって、信号無視でもないのにおかしいと思ったら、何と毛布、(馬鹿だね笑)     つまらないコメントでごめんなさい

  2. 海野 より:

    いつもコメント有難うございます。空豆は日照時間の少ない我が家の小さな花壇でも良く育ってくれました。種が良かったんだと思います。職人の仕事を支えるのはお弁当にかぎります!中身ではなく、気持ちですね!!

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