静岡の注文住宅・リフォーム(株)寺田工務店のブログ『笑顔が浮かぶ家造り』

鉄骨建て方作業の開始です　Ｎ邸現場

前日に１４ｍの長さを越えるトレーラーにて鉄骨材料搬入！クレーン車を２台使っての建て方作業、安全には十分注意しなくてはいけません。朝礼では、建て方作業時の安全チャックを各職人さんが確かめ合い作業開始です！最初の柱の建て込み・・・そして２本目、４本の柱を建て込み各柱を梁で結合させれまでがなんとも緊張する作業なんです。この日の建て方作業（第一日目）も無事完了！骨太の鉄骨軸組が組み上がりました！

純和風の建物を見学に行って来ました　興津坐漁荘

９月２３日（土）自宅からクロスバイクに跨り、清水区興津に新しく復元されました『興津坐漁荘』を見学して来ました。

坐漁荘は、最後の元老・西園寺公望公が、大正８年、興津清見寺町に建てた別荘で、現在は明治村に移築され国の登録文化財として公開されています。坐漁荘は公が好んだ竹の欄間の精密な造作を始め、優れた職人技が凝縮された建物です。静岡市はこの建物の歴史的経過を踏まえ、歴史的文化財として、もとあったこの地に出来る限り忠実に復元しました。（興津坐漁荘パンフレットより）

建物の内部も外部も興味津々で見学して来ました！どうですかこの台所・・・今流行のアイランド型の原型でしょうか？浴室にも贅沢に無垢材が使用されていてこんなお風呂に浸かったらとっても気持ち良さそうです。トイレの床板もなんと贅沢に檜材が使われています。とってもロケーションの良い処に建設されていたようです。ここから三保の松原が一望出来たとか・・・・。

今回はこのクロスバイクに跨って清水区興津まで行って来たのすが、普段は自動車のスピードでは見落としがちな風景や建物にも新たな発見があり、とっても新鮮な気持ちに浸れた一日でした。皆様も是非！普段見過ごしているお近くの史跡めぐりなどにお出掛けになってはいかがでしょうか！秋風がさらに気持ち良く感じますよ～！

家具ならＦＵＪＩＷＡＲＡ　光の演出効果抜群なリビングテーブル

先日（９月９日・１０日）のことですが、お施主様のご好意により竣工したばかりのＨ邸を、二日間だけ特別に、完成見学会としてご来場くださったお客様方にご覧になっていただきました。シンプルモダンなＬＤＫにはＦＵＪＩＷＡＲＡの家具を展示させていただきました。ご来場いただいたお客様から『この家具とってもセンスいいわ～！』と言っていただいたり、『ステキな家具ね～！どこのメーカーですか～？』・・・その他にも『このリビングテーブルの間接照明がいいですね！』などとお声を掛けて頂きました。

実を言いますと私（寺田雄一）もこのＦＵＪＩＷＡＲＡさんのＨＰを初めて拝見させていただいた瞬間、『今度の見学会には是非ＦＵＪＩＷＡＲＡ家具を展示したい！』・・・と思ってしまったのです。こんなにステキな（シンプルモダンな）家具が静岡にも有ったんだ～！と興奮してしまったのです！早速私は、ＦＵＪＩＷＡＲＡさんの会社を探し、展示の許可をお願いにあがったのです。

本来であれば今回のような見学会等には家具の展示はあまり考えていないとのことでしたが、どうしてもご来場くださるお客様方にこのステキな家具を見ていただきたくてＦＵＪＩＷＡＲＡの社長様に無理やりお願いしたのでした。ＦＵＪＩＷＡＲＡの社長様は、こころよく家具の展示を引き受けてくれたのです。その時初めてお会いしたのですが、藤原さんの家具に対する熱意にとっても心を打たれてしまったのです！本当に良質のものをお客様のために丁寧に作り上げていこうという姿勢がビシビシと伝わって来るのです。。

今回の見学会の開催にあたってステキなＦＵＪＩＷＡＲの家具を知ったこと！それに藤原さんのように自社の製品に熱いハートを持ち、良質でセンスのいい家具作りに取り組んでいる方と知り合えたことは、自分にとって大きな成果だったと思っています。

『いい家造り』は先ずはとにかく腹ごしらえ

秋ですね～食欲の秋です！朝一からパワー全開で建て方作業！当然お腹が鳴ってます。この弁当タイムがとっても楽しみなんです！大勢の大工さん達が輪になって、笑いながら何やら楽しそうにお弁当を食べています。（株）寺田工務店の建て方作業はいつも大工さん達の笑顔が絶えることが有りません！

お弁当タイムは、職人さん達（大工さん達）にとって大切なコミュニケーションタイム！午後からの仕事もスムーズに進みますよ～に！それにしても皆さん食べるスピードが速すぎ～！『よく噛んで頂きましょ～う！』

高所作業車に乗って屋根面の雨漏れ箇所を調査

９月１８日（祭日）あるお客様からこんなお電話を頂きました。『急なことなんですが・・・雨漏れ調査をしていただきたいのです！家の中がびしょ濡れなんです！』（この日は台風の影響で朝から激しい雨が降っていました。）

お客様のお電話の内容からすると・・・・雨漏れの原因はたぶん屋根面の排水口のオーバーフローが原因ではないかと推測できました。しかし現地に行ってみると建物は３階建てで、更に屋根部分に昇って行ける場所が見当たりません。

『高所作業車を使って屋根面に昇るしかないかな・・・・。』しかし今日は祭日！特殊車両をレンタルしてくれる会社は全てお休みです。仕方なく明日の朝一に高所作業車をレンタルして調査することになりました。

この作業に当たるのは、我が社のホープ！富山と寺田康典です。さっそく高所作業車に乗り込み調査開始です。屋根面の排水口を見た瞬間に原因が分りました！ドレーン（排水口）回りに溜まった泥等が原因のようです。親綱に安全帯をしっかりと結び、ヘルメットのあご紐をしっかりと結び直して・・・『それでは今から屋根面の清掃作業の開始です！』

排水口等に溜まった泥をきれいに掻き取り洗浄し、その他各部を調査して高所作業は終了です。富山と寺田康典の二名は再び高所作業車に飛び乗りブームを縮めながら地上に降りてきました。

晴れ渡った青い空をずっと仰ぎ見ていたせいか、とっても爽やかな気分でありました。（・・・・ちょっぴり首が痛いかな！）

朝陽をあびて！　久能海岸までひとっ走り

朝の空気がとっても気持ち良く感じる季節がやってまいりました！『秋ですね～！さあっ！！今日も一日頑張るぞ～！』

古民家のもつ魅力を現代の住宅に生かして！

大黒柱　差し鴨居　地松の大梁　それぞれが匠に組み合わさっていく。古民家建築には、今日の住宅が忘れ掛けてしまった優しさがあるような気がいたします。そんな優しさを求めてやまないお施主様のＳＩ様と（株）寺田工務店が造り上げた民家調住宅ＳＩ邸の施工記録です。

熟練大工の手によって地松の太梁が加工されていく。この太梁が民家調住宅ＳＩ邸のシンボルとなっていくのです。自然の大木をたくみに加工して組み上げていくことは、大工仕事の醍醐味の一つかもしれません。

天窓の光に導かれるように太い柱が真直ぐ伸び、柱と柱をしっかりと結ぶ横架材（差し鴨居・丸太梁等）がどっしりとした安定感を生み出している。白壁の中で地松の二重梁がさらに黒々と光り輝いて見えてきます。厳格でありながらも・・・・どこか温かみのある『昔のおやじ』みたいな存在のように感じてしまうのであります。

木造建築の魅力　出桁入母屋化粧造り（起り破風）

『木と木を組み合わせていく』日本の木造建築　最近ではあまり見られなくなった屋根の形に入母屋（いりもや）という形があります。その入母屋屋根をさらに重厚に魅せたものに『出桁入母屋化粧造り』があります。

木造建築の美しさの一つは、なんといっても梁・柱等で構成されている軸組の美しさだと思います。（株）寺田工務店では、この軸組工法を基本として、地震に強く（耐震性能が高い）オールシーズン快適（次世代省エネ住宅）な家造りに力を入れています。

大工工事なら任せて安心！　いい家・いい笑顔が合言葉

秋雨前線の動きが活発です。さらに台風も近付いている様子！しかしそんな悪天候に負けている訳には行きせん。２日間の建て方作業を順調に進め、台風がやって来る前に屋根下地工事を完成させなくては！作業前の朝礼後、カッパを着ての記念の一枚！一人ひとりが『いい家造り』に対して熱い情熱を持っているからこそ生まれるこの笑顔！家造りは知識や技術だけでは成り立ちません、一人ひとりの職人さんが『いい家』をお施主様のために造り上げて行こうとするその気持ちがとても大切だと考えています。（株）寺田工務店ではこれからもこのチームワークでいい笑顔で、いい家造りを目指していきます。

地震に強い丈夫な建物造りは地盤が大切！基礎が大切！

地盤面下３ｍの深さであります！アルミハシゴを使って掘削底へ私自ら降りてみます・・・・。軟弱な粘土層が丈夫な砂礫層に変わったことを実際に掘削底まで降りて行き確認！ボーリング調査データー通りでありますが、はやり自分の目で確かめなくては先の工事に進めません。地震に強い建物造りは何と言っても『強固な地盤と頑固な基礎が大切！』なんです。それにしても地盤面下３ｍの深さってちょっぴり怖さを感じる深さでありました・・・・・・。

近隣の建物状況は、木造の建物が隣接しているので、境界部分の土が崩れて来ないようにしっかりとコンクリートの壁（擁壁）によって山留壁を施工してあります。ラップルコンクリートの打設が完了しベースコンクリートの打設が完了すれば、待ちに待った鉄骨建て方作業となります。しかしここが肝心！精度の良い建て方作業を行なうには、正確な基礎工事が要求されるのです！型枠・鉄筋・コンクリート等の各作業の連携がとても大切なのであります。

安心の家　静岡県下一斉見学会　ご来場有難うございました。

９月９日（土）・１０日（日）の２日間　静岡県下１１会場にて一斉見学会が行なわれました。（株）寺田工務店もこの企画に今回初参加させていただきました。３０度を遥かに越える暑さの中、多くのお客様にご来場いただきまして有難うございました。

一斉見学会初日（９月９日）の朝です・・・。昨晩からお客様がご来場くださるのかとっても不安であまり眠れませんでした。しかし開催時刻早々何組かのお客様がお見えになりました。ご近所の方々のようであります。

なんとなくお客様も受付では緊張しているご様子・・・。私達スタッフが緊張しているのでお客様に移ってしまうのでしょうか・・・・。無理もありません普段は建築現場で汗水流して働く職人集団であります。（ご来場くださったお客様方に充分な対応が出来ず・・・・誠にすみませんでした。）

スーパーウォール工法を説明するための実験装置や建築模型の展示、その他にも多くの資料を展示してご来場されるお客様をお待ちしていました。若いご夫婦の方々も『耐震ソフト』に興味津々！耐震強度と言うものに対してとても真剣に考えていらっしゃる御様子でありました。

女性の方々はやはりシステムキッチンやシステムバスなどの水回り商品に興味があるご様子でした。各細部にいたっても真剣にスタッフの説明をお聞きしてくれました方々がとても印象的でした。

今回の完成見学会の会場となりましたＨ邸は、なんと言ってもシンプルモダンな空間造りが特長であります。ＬＤＫは３０帖近い大空間！その大空間を利用してのＡＶシステムには皆様興味津々！『こんなお部屋でホームシアター出来ちゃうなんて～！』と歓喜の声もあがるほどでした。

見学会の二日間は３５度を越えるのではと思うような暑さでありました。しかしＨ邸の全室にて快適２５度を楽々クリアー！断熱性能が高く本当に省エネ住宅としてＳＷ工法は最適だな～！と私自身あらためて痛感いたしました。これからもこのような見学会を開催し多くのお客様方に『地震に強くオールシーズン快適省エネの住まい造り』をご覧戴きたいと思っています。

完成見学会開催！遊びに来てくださいね！

Ｈ邸が遂に完成いたしました！今回はお施主様（Ｈ様）のご好意により２日間に限り『完成見学会』を開催させていただくことになりました。

静岡県下１１会場にて、Ｈ邸現場と同じようにスーパーウォール工法で建てらた素晴らしい建物を見学していただけます！それぞれの会場にて建物の構造をじっくり知ることの出来る『構造見学会』さらには各お施主様がこだわりぬいたステキなライフスタイルを見学できる『完成見学会』どちらも見応え充分！

ご存知のことと思いますがＳＷ（スーパーウォール工法）で建てられた建物は、新潟中越地震においても全壊・半壊０棟！優れた耐震性能が実証されました。地震に強いだけではありません！次世代省エネ住宅としての性能も充分に発揮してくれます。

この素晴らしい工法を採用した建物を皆様に是非！知っていただきたい！体感していただきたい！と思う仲間（静岡県内のＳＷ会メンバー２５社）が来る９月９日（土曜）９月１０日（日曜）の２日間に限り一斉に見学会を開催いたします。

勿論（株）寺田工務店もこの一斉見学会にエントリーさせていただいています。Ｈ邸はとにかくシンプルモダンなスタイルにこだわりました！総タイル貼りされたキュービックな外観！内部に至ってはモノトーンの中に深く落ち着いたブラウン色を効かせました！リビングの壁面を上手く生かしたＡＶシステムも見応え充分！さらに今回内部にディスプレーさせていただきます家具（ダイニングテーブル・ソファーセット等）もシンプルモダンを極めたセンス溢れるＦＵＪＩＷＡＲＡ家具を特別に展示させていただくことになりました。家造りにこだわりを持った３０代～４０代の方々にこの快適な空気感を是非体感していただきたい！と社員一同張り切っています。２日間とも開催時間はＡＭ１０：００からＰＭ４：００までとさせていただきます。見学ご希望の方は恐れ入りますが、（株）寺田工務店までお電話（０５４－２８５－０５８８）またはこのサイトのお問い合わせにてご連絡いただけますように宜しくお願いいたします。