HOME » なんでも雑記部屋 » 古民家の建築美を現代に生かして  SI邸

古民家の建築美を現代に生かして  SI邸

SI邸 建て方作業

古民家のもつ魅力を現代の住宅に生かして!

大黒柱 差し鴨居 地松の大梁 それぞれが匠に組み合わさっていく。古民家建築には、今日の住宅が忘れ掛けてしまった優しさがあるような気がいたします。そんな優しさを求めてやまないお施主様のSI様と(株)寺田工務店が造り上げた民家調住宅SI邸の施工記録です。

地松の丸太梁の加工状況 囲炉裏式堀炬燵のある家

熟練大工の手によって地松の太梁が加工されていく。この太梁が民家調住宅SI邸のシンボルとなっていくのです。自然の大木をたくみに加工して組み上げていくことは、大工仕事の醍醐味の一つかもしれません。

二重梁を仰ぎ見る

天窓の光に導かれるように太い柱が真直ぐ伸び、柱と柱をしっかりと結ぶ横架材(差し鴨居・丸太梁等)がどっしりとした安定感を生み出している。白壁の中で地松の二重梁がさらに黒々と光り輝いて見えてきます。厳格でありながらも・・・・どこか温かみのある『昔のおやじ』みたいな存在のように感じてしまうのであります。

お問い合わせをする 寺田工務店のホームページを見る
2006年09月19日 07:28 | トラックバック (0)