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金物計算表をじっくりと確認しながら作業に取り掛かります 清水区M邸

金物取り付け表を確認しながら

彼女の仕事は重要なんです! 接合部金物取付作業

静岡市清水区三保のM邸現場です。レッカー(重機)を必要とする建て方作業は二日間で完了し、各大工職は次の工程に入りました。

4月1日をもって正式に(株)寺田工務店の家造りスタッフとして頑張っている森山の仕事は各接合部に於ける金物取り付け作業なんです。

この作業は木造住宅の耐震強度を確保する為に非常に重要な作業なのであります。構造専用(木造用)ソフトを使い【耐震等級3】を確保する為に計算された各接合部における金物の取付表をじっくりと確認しながら作業に取り掛かっています。

金物表を確認しながら! 金物表を確認しながら

職長の富山から現場用の金物取り付け表の見方を指導されているところです。現場用の金物取付表は金物の種類ごとに色分けされています。今回は7種類程の接合金物が用意されています。

各箇所の金物の種類は構造計算によって決められているので、適材の金物によって取付忘れが無いよう注意しなければなりません。

ホールダウン金物取り付け 筋違金物取り付け

地震国ニッポンにおいて・・・高耐震な木造住宅に造り上げる為には、このような地道な作業が重要なのであります。

金物プレートを止めるビス一本々にも、全神経を集中させ!

『私の仕事が高耐震木造住宅を造り上げるうえで最も重要なんだ!』と言う誇りを持って作業に臨んでほしいと思っています。

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2008年04月02日 15:29 | トラックバック (0)