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耐圧盤鉄筋(配筋検査)及びコンクリート打設立会い 清水区 M邸

清水区三保 M邸 耐圧版鉄筋配筋検査

耐圧盤鉄筋(配筋検査)及びコンクリート打設立会

静岡市清水区M邸の基礎配筋検査を行いました。チェック項目は多々有りますが基礎立上り部における主筋及び補助筋の確認(外周・内部共)や内部立上り開口部分の補強筋の確認そして各部におけるコンクリートかぶり厚さ確保の確認等々一項目ずつチェックして行きます。

内部の立上り基礎の間隔(スパンの長さ)や内部の開口部寸法によって鉄筋の配筋要領は微妙に変わって来ます。基礎鉄筋配筋図を細部にわたり確認しながら配筋検査は行われて行きます。

検査の結果、内部立上りの開口補強筋が一ヶ所未完の部分が有りましたので、職方にその場にて指示を出し、施工が完了した事を確認し配筋検査は完了いたしました。

基礎立上部分開口補強筋の確認  耐圧版 配筋検査 

耐圧版 配筋検査 基礎立上りトップ筋及び補助筋確認 

耐圧盤(スラブ筋)の配筋要領はタテヨコ200のダブル配筋としました。上筋も下筋もコンクリートかぶり厚さが正確に確保されているかが重要なポイントになります。その為に適切な間隔を保持する為のスペーサーブロックの施工内容も重要となります。

清水区三保 M邸 耐圧版

完成してからでは見えなくなってしまう部分こそ慎重に精度良く施工して行かなくてはなりません。特に基礎は建物をしっかりと支え、地震時などの大きな揺れにも対しても極めて損傷の少ない丈夫な造りでなくてはなりません!『これなら大丈夫!』・・・と先ずは自分自身が納得出来るような施工に誠心誠意努めて行かなければなりません。

ポンプ車&生コン車セット状況  ポンプ車 ブームセット状況 

翌日 朝一番 (AM8:00)から耐圧盤のコンクリート打設作業が行われました。M邸は現場周辺の道幅が若干狭い為、大型の生コン車にて生コンの搬入が出来ません。小型の生コン車の台数をかなり確保して、打設作業が切れ目なく行われるように計画を立てなければなりません。この季節(寒い時期)は、どの現場でも朝一に打設作業を完了させ生コンが凍ってしまうようなことがないようにしなければなりませんから当然台数の少ない小型の生コン車の確保は重要なポイントです。

しかしそんなことは心配なさそうです!基礎工事担当の青木工業さんはその道のベテラン!一年間に施工する生コの打設量は同業者さんもビックリする程の量なのです。当然のことながら各生コン会社に顔が利きますから『心配御無用!』って感じでありました。弊社のサポート業者さんの中でもとっても頼もしい存在なのであります。

清水区三保 M邸 耐圧版コンクリート打設立会(寺田雄一)

ポンプ車のブームセットも完了し順調に耐圧盤コンクリート打設作業は進んで行きます。当然のことながら私がコンクリート打設作業は立会いをさせて頂きました。

お陰様でこの日は太陽の光が眩しく感じる程の良いお天気にも恵まれ、深夜から朝方に掛けても生コンが凍害を受けるおそれはなさそうです。

来週初めには基礎立上り部分のコンクリート打設を完了させ、一定期間養生をし、脱枠作業及び、基礎外周周りの整地作業と工事を進めて行きます。

基礎工事が完了いたしますと、いよいよ木工事です!現場が更にさらに大きく動き出す瞬間をむかえ始めています!このまま気合いを入れて精度ある施工に誠心誠意努めて行かなければ!

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2008年02月23日 16:39 | トラックバック (0)