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社内定例打合せ 【建築確認申請期間長期化への対応策】

(株)寺田工務店 社内定例打ち合わせ 

社内定例打ち合わせ 【ここが変わった建築確認申請】 

(株)寺田工務店では隔週で社内定例打合せを行っています。この日の会議内容は各現場の工程会議の他に【建築確認申請制度改正】に伴い現状発生している諸問題に対応する為の対策です。

(株)寺田工務店 社内打ち合わせ資料・各現場模型 クレーム問題 お客様への対応

今年の6月20日新たな建築確認申請制度がスタートした訳ですが、執行日ぎりぎりに細目を取り決めた告示が出されたこともあり、執行直前には建築確認申請件数が大幅に減っている現状であります。新制度の運営状態は必ずしも円滑ではなく(正直言って麻痺状態ではないでしょうか!)各施工会社等は大打撃を受けているのではないでしょうか!?

兎に角 各現場のお施主様の為にも【新たな建築確認申請制度】に迅速に対応出来るようにしていかなけらばなりません。申請期間に長々と日数を費やしていては、お施主様にご迷惑が掛ってしまいます。

ここが変わった 建築基準法 建築確認  既設壁 ルーフィング下地状況 

その他の打ち合わせテーマとしては、【建築におけるクレーム実例】を取り上げた資料を元に改善方法等を検討することが議題でした。

【工事費のUP】 【工期の延長】 【要望の食い違い】 【キズなどの不具合の発生】・・・などはリフォーム工事等ではどうしても起こり易い諸問題であります。

工事者側の立場でものを考えるのではなく、その工事を弊社に発注頂いたお施主様の気持ちになって解決して行かなければなりません。

建築工事とは規則正しく一定ラインの工程管理で乗用車が出来上がって来るようなものではありません。当然なんらかの問題が発生し易いのは事実であります。しかしそれは施工者の気持ちでものを捉えてしまっていると言う証拠!それでは問題の解決にはなりません。諸問題が発生してしまう前の段階でのお施主様とのコミュニケーション・ご理解が必要であると考えています。

一度や二度の打ち合わせではクレーム対策案など浮かぶ訳ではもちろんありません。先ずはお施主様の気持ちになって考えて行けるような姿勢(訓練)をと考えています。

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2007年11月01日 08:01 | トラックバック (0)