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耐震補強工事開始(2) 重い外壁材を撤去します (駿河区 T邸)

静岡市駿河区 T邸 耐震改修工事 メンバー

耐震リフォーム工事開始(2) 【駿河区 T邸】

(株)寺田工務店では新築工事だけでなく既設建物の耐震補強工事やリフォーム工事についても積極的に取り組んでいます。この日も木造住宅の耐震補強工事のため、既設建物の重い外壁材(モルタル塗りの壁)を撤去する為のメンバーがT邸改修現場に全員集合!朝一の(ミーティング)安全確認を済ませたら早速作業開始です。

既設モルタル塗の外壁撤去状況 既設外壁(モルタル)撤去 2階部分

今回の耐震補強リフォーム工事によって老朽化したモルタル塗りの外壁材を先ずは撤去します。そして筋かい等の耐震上の補強を施し、さらには外壁全体を構造合板貼りによって【面構造】として耐震性を増すように施工して行きます。(先ずは既設のモルタル壁を解体し撤去して行く作業からの開始となります。)

さすがに30年以上前のモルタル塗りの外壁はいたるところにクラック(小さなひび割れ)が発生していて、そこから雨水が浸入し内部の木材が腐りかけていた部分もありました。本来雨水の侵入を食い止める為の防水紙(ルーフィング)もボロボロの状態でした。

構造材(木材)が雨水の侵入によって腐りを発生してしまうと本来持っている木造住宅の耐震性能を発揮出来なくなってしまうのです。(実は雨だけの影響ではなくて壁体内の内部結露が影響していることもあるのです)

既設モルタル塗庇撤去  既設壁 ルーフィング下地状況 

外壁部全体を【面構造】モノコック構造とし、雨水の侵入や内部結露が発生し難い外壁に改修することが、建物を長持ちさせ、耐震性もUPするのです。

(株)寺田工務店では新築工事にとどまらず今回のような耐震補強工事にも精一杯取り組んで行きたいと思っています。地場のホームドクター的存在として地域の方々に信頼される工務店と言って頂けるようにこれからも精進して行きたいと思っています。

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2007年10月30日 10:54 | トラックバック (0)