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格子戸越しの粋な計らい

格子戸 (日本の建築美)

格子戸越しの情景 (京の町屋の建築美)

家族旅行なんていったい何年ぶりのことだろう?『思い出しました!かれこれ10年近く前にたった一度だけ二泊三日で信州に!』(あの頃・・・小学生だった娘たちはメゾネット形式のペンションに大喜びでありました。)時の経つのは早いものです、今春から次女も大学生!

新学期が始まってしまう前のこの期間を利用して、家族4人で京都へ行って来ました。(なんと下の娘は、18歳にもなって一度も京都に行ったことが無かったので、目的地は迷わず京都に決まりました。)見学コースは皆様もよ~く御存知の修学旅行コースであります(歴史オンチな私もこの際もう一度日本史の勉強をしなくては!所詮一夜漬けではありますが)

さて今回の旅行にて私がとても印象的だったのは、京の町屋の格子戸越しに魅せてくれたある情景であります。ほんのりとした灯りの中に春の花が生けられているのです。縦・横の規則正しい格子の間隔(スリット)の中に見える菜の花がとても美しく感じたのです。煌びやかな装飾がされている訳でも無く、使用されている建築材料が飛び切り上等でもないのです。格子戸といった日本の建具の美しさを巧みに引き出し、さり気なくお客様をもてなす『粋な計らい』に京の町屋に住まう人々の繊細さと優しさを感じ取ることが出来ました。

こんなにもさり気なく日本建築の美しさを演出してしまうなんて、京の町屋は魅力溢れる町なんだと再認識させられると同時に、更にはこの美しさをもっともっと現代の住宅にも生かしていきたいと思っています。今回の京都旅行がはじめての下の娘も、『日本建築の美しさ』を彼女なりに感じ取ったようでありました。

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2007年03月13日 09:52| コメント (2) | トラックバック (0)

この記事へのコメント

こんばんは。

お嬢さん、春から大学生ですか♪
それはそれは、おめでとうございます(^_^)v

受験後、どうされたかな、と思っていましたが、これでお父さんとしては、ホッと一息ですね。

久しぶりの家族旅行も、楽しさ百倍だったことでしょう。

しかも訪問先が京都とくれば、カメラもフル活動だったのではありませんか。

桜の季節には少し早かったようですが、建築のプロの眼から見た京都は、まこべえが見る京都とはまた違って、新鮮で、学ぶことも多かったでしょう。
まさに「大人の修学旅行」でしたね。

京の町も、だいぶ趣がかわってしまいましたが、それでもまだ、さりげない美しさが町のなかには生きていますものね。

マックの看板が赤ではなく、周囲の環境にとけこむよう、シックな茶色だったことに気がつかれましたか。

そういえば、昨年、私のブログで紹介した、いちせんのヘルシーコロッケ、いただいてきましたか。

時間ができたときにでも、旅の写真を紹介してくださいね(^^)

まこべえさんへ  おはようございます。

コメント頂きまして有難うございます。

おかげ様で次女も大学生となりました、(二人の娘が大学を卒業するまでは馬車馬の様に頑張らなくては!と思っておりますが、最近心身ともになかなか無理がきかなくて困っています。)

『桜の京都』・・・出来ることなら娘達に見せてあげたかったのですが、ちょうどその頃の現場の仕事がきっと手が離せない状態となっているかと思うので今回は断念いたしました。

昨年のまこべえさんご紹介の、『素晴しい京の桜』をもう一度拝見して来ました~!(美し過ぎですよね~!ため息が止まりませんでした。今年もまこべえさんの春の京都情報を楽しみにしています!)

『はい!カメラを抱えてフル活動したかったのですが、寒くて寒くてなかなかポケットから手を出すのが億劫になってしまいました。』(駄目ですね~!駿河育ちの私には京都の冷え込みはきつ過ぎます!もっと防寒対策して行けばよかったと思っています。)

有名な神社仏閣は勿論の事!なにげない町屋の情景にも深く感心いたしました!京都は本当に魅力ある町ですね~!

マックの看板ですね!町の景観に気を配る京都らしい配慮ですよね!

『あぁ~!・・・・しまった~!いちせんのヘルシーコロッケを頂くのを忘れてしまいました~!』(京都を熟知したまこべえさんのブログをもう一度読み返し、再度挑戦しなくては!・・・日帰りでもいいから桜に埋もれる京都をこの目でみてみたいものだな~・・・・。)